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第4回シアトル近郊のお庭

またまたシアトル近郊に住んでいる友人からのレポートです。

彼の奥さんが、Northwest Perennial Alliance(NPA:直訳すると北西多年性植物協会)という、ボランティア活動のグループのメンバーなんだそうです。

活動内容は、Bellevueにある、公営のボタニックガーデンの保守や整備。つまり、公営の公園内の木々や庭園を、市の予算が縮小されてしまったので、有志が集まって管理していこうということだそうです。

ただ手伝うだけでなく、このガーデンの専門家の知識なども習得できるとか。ガーデニングが好きな人達にとっては、近隣の公園の環境は保たれるし、専門家の知識や情報、技術などが習得できるということですね。

その活動の一環として、メンバーの方達の自慢のお庭を拝見しようじゃないかというツアーをしたそうです。その時に回った、3件のガーデンの画像とレポートを送ってきてくれました。

以下に、友人の送付してくれた画像とレポートをご紹介します。


画像をクリックすると拡大画像等が見られます。

アメリカの庭
アメリカの庭2
アメリカの庭3

1件目は、シアトル市の北側、Shoreline に立地するお宅。ここには、ShorelineCommunity Collegeという大学もあり、日本人学生も多いところです。

家の作りは、とてもモダンです。(今回は庭に重点を置いているので、家の画像は撮りませんでした。)

こちらのお宅は、敷地がスロープ(下がり)になっています。つまり、崖の上に立っているという感じで、眼下には湾が見渡され、眺望は最高です。

ただ、その立地条件のため、庭に多くの石が目に止まりますが、この石を置く為には州が管理する土地及び土地整理管理局の認可が必要です。

理由はこの家のように坂になっているところでは、土砂崩れの心配があり、他の家にも被害が及ぶ危険性があるからで、州から専門家が来て坂の土の検査をします。その検査で、土砂崩れの危険性が低いと判断されてはじめて認可が降りる訳です。

石と石の間にはモスという草が多く見受けれますが、中々日本的な感じ受けます。この家に移り住んでもう7年だそですが、かなりの費用を費やしたと思われます。

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アメリカの庭4
アメリカの庭5

2件目は、1件目のお宅から車で15分くらいの距離の所です。

こちらの庭の特徴は、20フィート×20フィート(約6m×6m)という狭い裏庭にあります。最初はデザイナー(ランドスケープデザイナー)に依頼して一部をデザインしてもらったそうですが、後は色々な友達からのアドバイスを取り入れ、自分で出来るところは自分でやったそうです。

この裏庭には2つの池があり、上の池と、下に流れる池との間に、50センチくらいの段差を持たせ、滝を作り出しています。狭いですが、上手く色々なプラントを植えているので、色彩も綺麗ですし、雑多な感じがしません。

所々にあるスクラプチャーですが、これは、この家のご主人がご自分で制作されたものだそうです。

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アメリカの庭6
アメリカの庭7

最後に、シアトル市内の高速道路脇に立地するお宅です。

立地条件から言って、少々騒音が気になるのではと思ったのですが、庭が良いせいか?それほど気になりませんでした。2件目の裏庭に比べても、さらに狭い庭です。でも、シアトル市では地代が高いため、大きな庭を取るのは困難です。その点、狭い庭でも工夫さえすれば、良い庭が出来るという見本ではないでしょうか。

このお宅のご主人もアーテストで、色々な置物などを自分で制作して飾っています。

家のペイントがとても鮮やかで、その壁の色に合わせた窓枠の色も繊細な印象を受けました。

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ぼくは庭いじりに不案内なのですが、手入れの行き届いた庭を見ると『綺麗だな』と、単純に感嘆してしまいます。

友人の家は苗木から育てたので、形を整えるまでには、それなりの時間を有したと言っていました。

ボランティアで地域の公園を管理して、その公園の管理者なり、専門家にガーデニングのことを教えてもらうって、なかなかいいアイデアですよね。税金の無駄も省けるし、参加する人にとっては、知識も増える。日本でもこういう試みってやってるんでしょうか?

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