米国在住の友人と Skype で話しをしていて、米国のクリスマス明けの日、多くの人がデパートやショッピングモールにセール目当てで列をなしている光景がニュースで流れ、その際「米国の経済を助けよう」というような主旨のプラカードを掲げていた人達がいたことを聞いた。そしてそういうマインド、つまり物を消費するという行為が経済を活性化させるという考えが決して特殊ではなく、多くの米国民の中にあることを友人から聞いた。
確かに米国でも日本でも、国内総生産(GNP)に占める個人消費の割合は 60% を超えているのだから、個人消費が活性化すると GNP を引き上げる要因になるのは確かなことだ。
米国人というのはどうも根っからの消費好きではあるようだ。同じような不況下、日本だとどうだろう?消費が冷え込んで来たら、まずは財布のヒモを締めだすのが常道ではないだろうか?そしてマスコミから流れるニュースが不景気風中心だったら、たとえ家計に余裕があっても、ここは自分も始末をしようという流れにならないだろうか?極端なことを言うと、消費する行為が罪悪であるとさえ捉えられかねない。そんな傾向にあるように思えて仕方がないのだが、僕の見方は間違っているだろうか?
消費をするにしろ、貯蓄をするにしろ、おそらくバランスの問題なのだと思う。ただ、米国人の消費が国の経済を活性化させるという発想、それが僕の印象に強く残った。なぜなら日本人の多数は消費というのはあくまで個人レベルの話で、決して国の経済と結びつけて考える人は少ないのじゃないかと思ったからだ。しかしその発想自体は、散財をするとか貯蓄をするとかの行為とは別に、些細なことかもしれないが、経済をミクロとマクロの両面で捉えるには、持っていてしかるべき発想なんじゃないだろうかと思ったのだがどうだろう?




