ことえりを使い始めた

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egbridge に原因があるのかどうかは判らないが、入力中にタイピング動作がもたつくことが起こるようになった。 それと egbridge のヘルプを開く際にもやたらと時間が掛かるようになったり、egbridge 周りのトラブルが増えてきた。

ご存知のように egbridge は配布も開発も終了してしまった。時折起こる上記の現象以外は問題なく使えてはいるのだが、そろそろ egbridge を諦めて次の IM を選択し、そして慣れておくのが懸命ではと思いだした。

そうなってくると選択肢はことえりと ATOK の2つという事になる(今は他にもあるのかな?)。巷に流れる評判や自分の過去のことえり体験からしても ATOK というのが妥当な選択かもしれない。でもその前に、せっかくだから標準で入っていることえりを使ってみよう。それでどうしても馴染まなければその時は ATOK を使えば良いと、おもむろにことえりを使いだした。

OS 9 の頃は egbridge をメインにしてきたし、OSX に変えてからもすぐに egbridge を導入した。だからことえりを使ったのは OSX で egbridge を導入するまでのホンの少しの期間だった。その時の OSX は Panther だったが、変換された単語に「ガクッ」と来た印象が強い。

後になってことえりはなるべく長い文章を一括で変換し、その都度学習させていくと、使い易く馴染んでくるという評価を目にしたが、僕はどちらかというと短い文節で変換する癖がついていたので、ことさらその変換に馴染めなかった。

しかし今回使ってみて、明らかにことえりの変換効率も上がっているように思った。想像ではもっと悪いのかと思っていたので、「結構使える」、それが暫く振りでことえりを使ってみた感想だ。

そして直接変換とは関係がないのだが、ことえりを使いだしてびっくりしたのがショートカットの充実だ。ことえりヘルプに記述があるらしいのだが、僕はほとんど MacBookで文章を入力する時の操作方法 - ザリガニが見ていた...。 でチェックさせてもらった。

いや驚くばかりの充実ぶりだ。僕にはとても一度に覚えきれない。一部同じ用途なのにダブっているのじゃないかと思う物もあるが、これらのショートカットが指に馴染むとテキスト入力には相当便利だと思う。一度変換した物を再変換したりとか、変換対象の文節を長くしたり短くしたり、その他諸々。確かに変換が思った通りに行けば再変換の必要も無いのだろうが、それでも各人の個性を思えば、再変換等がキーボードから手を離さずに実現できるのは素晴らしい。

それと cocoa アプリだと思うが、テキスト系のアプリでは control キーと PNFB キーの組み合わせでカーソルを前後左右に移動するショートカットが用意されているのだが、さすがにそれらのキーとの整合性も上手く取れている。ご存じない方はテキストエディットで試されてみると良い。その他に control キーと E キーで段落の最後にカーソル移動とか、control キーと A キーで段落の頭にカーソル移動というのもある。

僕は更に上記ザリガニさんの記事を読んで、KeyRemap4MacBook も初めて使ってみた。簡単に言えばキーボードのキーにその他のキーをマッピングするアプリなのだが、例えば Finder 等では機能しない control キーと PNFB キーの組み合わせをその Finder でも可能にする事が出来る。他のキーボードショートカットと整合性を取る必要が出てくるのだが、組み合わせが自分の環境に合えばかなり便利だ。

下記画像は Finder での control キーと PNFB キーとの組み合わせで移動する方向を矢印で表した物である。それこそキーボードの矢印キーで出来る事なのだが、右手を矢印キーまで移動させる必要が無くなる。バンザーイ!!

kotoeri1-2.jpg

上記画像はクリックで拡大

とまあ、本来の変換の良さとは別の魅力を見出して、暫くことえりを使ってみようと思っているのだが、その後暫く使い続けていて、変換の精度というか、自分の意図した変換をしてくれるかどうかという点に関しては、やはり egbridge の方が良いように思う。変換中に「それ違う!!」ってつぶやいてしまう頻度も egbridge の時よりも明らかに多くなっている。

ただ変換に関しては、ことえりの変換効率をかなりよくしてくれるらしい山葵辞書というのも知った。残念ながら、現段階では Snow Leopard ではすんなりと導入できなくて一工夫が必要らしいが、それほどの面倒でもなさそうだ(Snow Leopard での導入方法)。僕は取り敢えずノーマルのことえりがどれほどの物か、もう少し見極めたくてまだ山葵辞書は導入していないが、たぶん近いうちに導入する事になるだろう。

そんな訳で、鍛えていった時の期待感、そして慣れれば劇的に便利になるだろうと思われるショートカットの数々、しかもシステム標準であるという安心感も考慮に入れて、暫く IM にはことえりを使い続けてみようと思う。

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コメント(2)

山葵辞書を宣伝してくださり、ありがとうございます。
開発者の行伝と申します。

もしよろしければ、使用してみてのインプレッションを知らせていただければ幸いです。

>行伝さん
コメントありがとうございます。ことえり、やはりどこがどうと言えないのがもどかしいのですが、「〜に」が「〜二」に成ったりするので、山葵辞書、そろそろ使わせていただこうと考えております。

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このページは、keizoが2009年9月24日 21:30に書いたブログ記事です。

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