Journler 用に二つのマシン間のデータを同期してくれる ChronoSync を試してみた。リリースノートの一部も含めて日本語にローカライズされていたので、かなり取っつきやすかった。この ChronoSync は現在のバージョンは US$30 のシェアウェア。デモ版はファイル数制限があり(スキャンされるファイルが 500 個まで)、Journler のフォルダで試すには当然制限に引っ掛かってしまう。そこで、ファイル数ではなく使用期間に制限がある(有効期限付きの)デモ版をメールで申し込んで、ライセンスキーを送信してもらった。
基本画面は上記画像の通り。同期したいターゲットをそれぞれに選択して、真ん中の【操作:】で左から右へバックアップとか、その逆の右から左へバックアップ、または双方向に同期などを選択してツールバーの同期ボタンをクリックするだけ。基本的にはそれだけ。実に簡単だ。
もちろん僕のように無線 LAN で二つのマシンを繋いでいても構わないし、Firewire ケーブルで繋げばターゲットディスクモードも利用できる。大量のデータの同期で、デスクトップとノート間の同期などにはその方法もいいかもしれない。ただ現在のバージョンは CCC(Carbon Copy Cloner)のようにブート可能なバックアップはできない。用途的にはシステムを含めて丸々バックアップというより、普段よく使うファイル類の同期というのが得意なんだろうと思う。
さて Journler で同期を取るフォルダなのだが、僕は Journler を起動した時にできる Journler フォルダだけをターゲットにした。このフォルダ、以前はホームフォルダ以下のライブラリの Application Support フォルダ内に入っていたのだが、現バージョンの Journler 2.5 では、Leopard 使用の場合は【書類】フォルダなどを推奨している。そうすると Journler のエントリ検索が Spotlight でもできるようになる。
上記のフォルダ以外に、ホームフォルダ以下のライブラリの Preferences に com.phildow.journler.plist というファイルがある。このファイルは Journler のカテゴリなどを書き込んでいるのだが、今回はこのファイルは同期させないことにした。たぶんファイル自体は同期させても良いと思うのだが、もう一つ ChronoSync の設定ファイルが必要になるし、まずは基本的に同期ができるか確認したかったので、今回は Journler フォルダだけにした。たぶんスケジュールを組めば自動化もできると思うので、同期の設定ファイルが増えても面倒を減らす手だてはあるだろう。
肝心の同期の方だが、どうやら上手くいっている。どうやらというのは一度上手くいかなかったことがあったからだ。たぶんその原因は、ChronoSync を稼働させるマシンを変えてしまったからじゃないかと思っている。というのも、Journler のフォーラムで『コツは Journler フォルダを最初だけ手動で同期先にコピーし、その後同期をさせる』とあったからだ。最初は Intel iMac 側に ChronoSync を入れて、Journler フォルダを iMac G5 側にコピーして同期を取ってみた。この時は何の問題も無く同期が取れた。Intel iMac から iMac G5 への同期、あるいはその逆も。でも ChronoSync を iMac G5 側にも入れて、続けて iMac G5 側からも同期させてみたら、一度目は上手くいったのだが、二度目は Journler フォルダ内の Index ファイルを同期できないとのエラーダイアログを表示するようになってしまった。結構重要なファイルだと思うので、これは拙い。はたして同期先の Intel iMac で Journler を起ちあげてみると、一覧は表示されているのにエントリ本文が表示されない。これじゃあ使えない。でも iMac G5 側ではちゃんと表示される。そこで、今度は iMac G5 側の Journler フォルダを Intel iMac に手動コピーして、iMac G5 側で ChronoSync を稼働させてみたらちゃんと同期をとってくれた。
そんな訳で僕なりの結論としては、ChronoSync を稼働させるマシンは一台に決めておくこと。そして Journler の同期を始める前に、その ChronoSync を稼働するマシンの Journler フォルダを同期先のマシンに手動でコピーしておくこと。根拠がある訳じゃない。でも実際試してみたらそうだったということ。だから今後も別の意味でエラーが出る可能性もある。一応 9月 30日まではトライアルができるので、もうしばらく様子を見てみようと思う。
ところで ChronoSync の設定ファイルで左から右へバックアップとか、その逆の右から左へバックアップ、または双方向に同期などを選択できるのだが、一つのファイルで切り替えて同期しようとしたら下記のような警告が出た。

そのように言われるとちょっと気になってしまうので、 逆方向に同期したい場合は ChronoSync の設定ファイルを別にすることにした。つまり左から右へバックアップと右から左へバックアップの二つの設定ファイルを用意して使い分ける。それとも双方向に同期にしておけば一つの設定ファイルでいいかな?
最後に数点。まず同期にかかる時間なのだが、差分ファイルだから一瞬だと思っていたのだが、書き換えたファイルの数にもよるのだろうが、一分前後はかかっているかもしれない。でもエントリ数で 2,000 を超えている Journler フォルダをコピー&ペーストすることを考えると雲泥の差だけれど。
次に CCC(Carbon Copy Cloner)でも同期バックアップはできるようだ。ヘルプにそのような記述があったのだが、英文だし、内容もちょっと込み入っていて理解できなかった。
そしてもう一つ。 Dropbox って使えないのだろうか?これを使おうと思えば Journler フォルダを Dropbox のフォルダに入れるということになるのだろうけど。やっぱり上手くいかないかなあ?テキストエディットのファイルを Dropbox に入れて試している分には、ずいぶん手軽に同じファイルを共有できるようなのだが、そんなに簡単には行かないかなあ?





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