今回の統一地方選挙、ぼくの住んでいる地域でも議員選挙がありました。ぼくは選挙権を得てから、日本に居なかった4年を除き、選挙と名の付くものを棄権したことがありませんでした。しかし今回ばかりは『もう、ええか』そんな風に思っちゃったんですね。
理由は誰がどんなことを考え、何を訴えたいのか、あるいはどのような形で住民の代表をしてくれるのか皆目見当がつかなかったからです。
参議院や衆議院の国政選挙ならテレビでも新聞でも結構大きく報道されますよね。まあそれだけの情報だけを頼りにして良いものかどうかは別にして、嫌でも頭の中に刷り込まれます。
おそらく今回の地方議員選挙に関しても新聞紙上にも記事はあっただろうし、新聞でなくてもコミュニティー紙なんかも配られているので、何らかの情報があったとは思います。それを見逃している自分はどうなのと言われれば、確かに端から関心が薄いんじゃないかとも言えます。でもね、やっぱり見逃しません?ましてや選挙期間中の街宣車から『講演会がありますから』とアナウンスされても、まず足を運ばないでしょう。いや、それは自分の関心が薄いからです。ハイ、まあその通りです。
そんなことで、あまりにも情報が無くて、投票所に出向いて選挙ポスターだけを見て一票を投じて良いものだろうか?生真面目にもそう思ったんですね。だから『邪魔くさ!!』とか、『どうでもええやん』と言うのでは決して無かったんですよ。でも考えてみたら今までの地方選挙もほとんど情報が無くて、イメージだけで、あるいは所属する党派だけで決めてなかっただろうか?もっともどちらも選択の要因には違いないんでしょうけど。
それが今回に限って、いや思い直せば地方選挙の場合はこんな感じになることが多かったかも。ただ今回は間際まで『もうええか』と思ってましたけど。でもちょっと待て、せっかくだから候補者がホームページなどを持っていないかチェックしてみようと検索をかけてみました。ほほう、ありましたね。中にはホームページのホの字も見かけられない人もいましたが、まあその方達はぼくには縁が無いです。
ぼくは何もホームページさえあればとは思っていません。実際、住民の方でホームページどころかパソコンにも触れないという方も結構いらっしゃるでしょう。そういう方達とどのようにしてコミュニケーションを取るのか?ホームページ以外のことだって考えなければならないと思います。そのコミュニケーションは、たとえ議員の方からの一方通行でもいいんです。と言うか、実際問題仕方がないと思います。ただ、その姿勢がとても大事だと思っているし、ぼくの場合はその姿勢が信頼に足るかどうかの、かなり大きな要因です。
だから少なくとも金銭的には印刷物なんかよりもずっと安くつくであろうウェブをどうして利用しないのだろうと不思議です。今この時代に、議員として住民の代表を張ろうとしている方が、ホームページを日々のコミュニケーションの一手段として利用しないのは、時代が読めていないか、あるいはウェブというものに間違った偏見があるとしか思えません。自らが直接手を付けなくても、ボランティアに原稿を託すことだって十分にできると思いますしね。
そんな感じで候補者を絞り、そしてこれはぼくの不徳の致す所で、普段からチェックしていた訳では無いので、大まかな見出しやら作り方、その他どれ位の更新頻度かなどをチェックして、投票する候補者を決定しました。完璧じゃ無いのは認めます。でも以前のように投票所の前でポスターと睨めっこして『この人』って言うのよりは随分と情報量が増えたんじゃないかと思っています。
