どうもよく判らないことがある。内閣総理大臣補佐官。字面の通り内閣総理大臣を補佐するということなのだろうが、そもそも国務大臣は内閣総理大臣を補佐しないのかということ。
国務大臣を含めて内閣を形成するわけですよね。だったら国務大臣というのは、当然内閣の立場に立って、各々の担当する部署に於て内閣の長である総理大臣を補佐するのではないのだろうか?
国務大臣だけだと省庁横断的に物事を判断できないとか、行動ができないというのがそもそも判らないのだ。これはやはり国務大臣の職責というか立場が原理原則から乖離している証なのではないだろうか?
なんか総てが総てじゃないが、国務大臣は内閣の一員というより、担当する省庁を代表することが重要になっているように感じる事もある。人間には情という物があるし、担当する省庁の長として働いた場合、どうしてもその省庁の人間達の思いやら政策に絆されることもあるのかなと思う。しかしそこはやはり、多くの国民の為に内閣を代表して省庁の長として働いているという原理原則を蔑ろにしてもらっては困る。
いや穿った見方をしたら、国務大臣のポストが議員間の功労や駆け引きのご褒美みたいにさえ見えてしまう。
内閣総理大臣補佐官を置くことで国政が上手く運ぶなら、それはそれで良いのだろうが、どうも声だかに官邸主導の政治を行う為にと言われると、あれだけ国務大臣を設置しても駄目なのか?と逆に暗澹とした気持ちになってしまう。
