最近、意識的に英文のサイトを読むようにしている。と言っても興味がなければ読む気にもならないので、TUAW (The Unofficial Apple Weblog)とかLifehackerなどのMacやネットに関する情報のものがほとんど。 しかもRSSリーダーに登録して、見出しを見て興味を引きそうなものだけに目を通す。それでも途中で挫折することは度々。
そんな中、そのTUAWの【All the cool things your Mac can do】というエントリーでMac OSXのちょっとしたTipsを見つけた。
そのTipsを紹介する前に、何故に英語かというぼくの個人的な想いを述べておく。いや述べさせて・・・。
今から30年近く前になるが、ぼくは21歳から4年近く米国で暮らしたことがある。それだけ米国に滞在すれば英語は不自由しないだろう?まあ一般的にはそう思うに違いない。ところがそんなことは断じてない。それなりに勉強するなり、覚悟を持って望まない限りはまず無理。ましてやぼくが暮らしたのは西海岸のベイエリア(有名な街ではサンフランシスコ)やマンハッタン。日本人だって結構居る。それに途中から日本人観光客相手のバイトや、日本レストランでウエイターをしだしたので、普段使うのは日本語ばっかし。
一生懸命働いてはいたしエンジョイもしたが、こと米国人の生活に溶け込むとか、言葉を習得するということに関しては、少なくとも途中からは『まあ、ええか』と自主的に放棄した。それでも随分と貴重な経験をしたとは思っている。ただ、今となっては勿体ないことをしたとも思っている。せっかくネイティブの英語を読み、書き、そして聞く環境に居たのに、せめてもう少し英語力というのを身に付けることができなかったかと少々悔恨に近い想いを持っている。
ご存知の通り、Macだけじゃなく、パソコンやウェブ関係の情報なりソフトって、米国発ってのがやたらと多い。だから、せめて英文を苦痛無く読めたらと思うわけだ。それに海外に出た際も、現地の言葉がベストだが、最低英語ぐらいは話せるとやはり便利だし、楽しいのだ。そうは言っても後悔先に立たず、このまま諦めるか、また始めるしかないのだ。そこで、ここは一つ、まずは英文に馴染んでみることから再挑戦しようと、興味のあるサイトからチェックしようというわけだ。
英文のサイトを読む際にはもっぱら英辞郎を使っている。英辞郎ビューアというアプリを入れておけば、例えばSafari上で調べたい単語を選択し、コマンド+シフト+Eをプレスすればビューアが起ち上がり、目的の単語の意味が解る。単語は英語でも良いし日本語でも良い。英和、和英のどちらも兼ねている。(もっともFirefoxは未対応。おそらくCocoaアプリでないと駄目なんだろうか?)
便利で重宝しているのだが、さてここからが先日TUAWの【All the cool things your Mac can do】というエントリーで見つけたMac OSXのちょっとしたTipsに続く。
Mac OSXには標準で【Dictionary】というアプリが付属しているのだが、辞書と言ってもこれが英英辞書なのだ。だからほとんど使うことが無かったのだが、上記のTUAWのTipsによると、こちらもCocoaアプリ上との制約があるが、たとえばSafari上で目的の単語を選択するなり、あるいはマウスでポインティングするなりしてコマンド+コントロール+Dをプレスすれば、画像のように辞書が現れるのだ。その現れ方がなかなかスマートで気に入ってしまった。
画像はブラウザー上に現れた小窓だが、下の部分の【More...】をクリックすると【Dictionary】が起ち上がる。この感じで日本語の辞書なども対応すれば最高なんだけど。
ただ、英語力を上げようと思うのなら、辞書に英英辞書を使うのは重要だ。確かに辞書に書いてあることが解らなかったら話しにならないとは思う。でもね、日本語で考えたことを英語に直したり、英語で読んだものを日本語に置き換えるより、英語で考えイメージし、英語で理解することの方が行程が少ないだけシンプルなのだ。もっともその理解した感じを日本語に直すのはまた別物だけど。
よく英語で夢を見るようになったら英語に馴染んで来ていると言わないだろうか?そもそも言葉というのは、突き詰めて行けばその言葉なり単語から何をイメージするかということだと思う。そうすると英語でイメージしようと日本語でイメージしようと、少なくとも翻訳が必要でなければどちらでも良いわけだ。もっとも、歳を重ねて少々頭の柔軟性が無くなって来ると、どうしても慣れ親しんだ言語の方だけでイメージしてしまうのだが。まあ、そこは繰り返し訓練するしかないだろう。
それと米国に行った当初、まだまともに語学学校に通っている頃、当り前だが講師は日本語が話せないので、解らない単語が出てきた場合は別の言い回しで理解させようとする。もちろん逆にこちらも一言で伝わるであろうことを知っている限りの単語を駆使して表現しようとする。これが英語上達の近道なのだ。要するに言語で意思を伝えるには英語しかないと割り切ってしまうことなのだろう。
そうすると、この際英文は英語だけで理解しようとした方が理に適っている。だから極力英英辞書を使うという癖をつけてはどうだろうか?と、自分に言い聞かせているんだけど。なかなか思い通りに行かないんですよね。




ことばというのは、やっぱり毎日使わないと身につかないものでしょうね。興味のあるものしか…とありますが、興味のない分野では長つづきしません。日本語の週刊誌や新聞でも、興味のない記事は読んだりはしないものです。それとおなじくらいの「気楽さ」で英文とおつき合いするほうがよいと自分では思っています(ただし英語を仕事の道具にする場合はまた話が別ですが)。
それにしてもMac OSXってすごいですね。
HDDを丸ごとバックアップイメージ化するツールのみならず、英英辞書までOSに付属しているのですね。このへんの使い勝手のよさはWindowsにも見習ってほしいところ。
もっともWindows陣営の場合は、エンドユーザーがサードパーティ製品にもあるていどお金を落すようにしないと業界で生き残れないから…という理由もありそうですが。
じつは最近、Windowsに拘泥する必要はもはやないのでは…と思いはじめ、価格も手ごろなMac miniを来年春の'Leopard'リリースとあわせて買おうかな…と考えていたところなので、記事はとても参考になりました。m(_ _)m
Web版「英辞郎」は毎日といってよいほどお世話になっていますが、どうも「ビューワ」のほうはMac版のみの提供みたいですね。ますますMacがほしくなりました(笑)。
たしかにフリーウェアって圧倒的に海外製が多いですね。日本発の便利ツールもあるにはあるけれど、「かゆいところに手が届く」みたいなツールはなぜか海外のほうが先ですね。自分の場合も使っているフリーウェアの比率は海外製品のほうが高いです。ファイヤウォールソフトのZoneAlarmみたいに日本語版も用意してある親切なところはかぎられているので、どうしてもほしいフリーウェアが海外製の場合、いやでも横文字とくに英語を読まされることになります。個人的にはdigital divideよりも、英語に抵抗があるかないかの方がはるかに深刻な問題のような気がします。なにしろ市場シェアを独占しているOSじたいが米国製品のローカライゼーションにすぎないですし。しかもときおり妙な表現もお目にかかったりします。Windowsでは'default'をほとんどの場合「既定」と訳しています。「既定の設定」とか…。「初期設定(状態)」のほうがまだしもわかりやすいと思うのですが…。
辞書については、電子辞書という手もあります。いま気になっているのはこちらの製品です。↓
http://www.sharp.co.jp/papyrus/lineup/pw-a8800/index.html
これだけの英語関連辞書(しかも『リーダーズ』まで!)がいつでもどこでも持ち歩ける、というのはおおいに魅力的です。
>Curraghさんコメントありがとうございます。
ぼくはWindowsは借り物のラップトップが傍らにあるにはあるのですが、ほとんど使っていません。OSもMeですし、借りた当初はこれでGyaoが見れると喜んで見ていたのですが、どうやらメモリーも少ないようで度々フリーズの憂き目に合い、以来滅多に起上げません。
そんな自分ですから、Windowsにどんなフリーソフトがあるのかほとんど知りません。英辞郎ビューアのようなものが無いとは知りませんでした。何分Macはシェアが低いですので、Windowsに較べたらソフトの数は圧倒的に少ないと思いますが、OSXではシェアウエアやフリーソフトはかなり充実しています。それにIntel MacならWindows XPもブートできますし、これから購入するにはかなりお勧めだと思いますよ。
有益な情報をありがとうございます。
コマンド+コントロール+D
で辞書が出てくるとは知りませんでした。
とても便利で感激しております。
ただ、Safariとテキストエディットでしか確認できておらず、
他の(3rd party)アプリケーションでは、
メニュー⇒サービス⇒..
と、あまりクールでない方法になります。
しかも、MSワードではこれが使えない。
ちなみに英辞郎を使った作文はボロクソに言われてしまいました。
日本人英語教師による造語が、かなり混じっていると思います。
結局、ワードや英英辞典でチェックしなければならず二度手間。
なお、私は Oxford Advanced Learner's Compass を併用しています。
http://www.oup.com/elt/catalogue/isbn/6712?cc=global
本屋(Waterstone's)で「一番売れている」と札が立ってました。
動作が遅いのが難点ですが、微妙な英国英語をカバーできます。
>今野さん情報ありがとうございます。
I'm Learning English Online Practice!でちょっと遊んでみました。面白いですね。