昨日、8月18日のおそらく夕方5時半ぐらい、外出から戻ると父がリビングのテレビが突然消えたと言っている。地デジ対応のシャープのアクオスなのだが、ソニーのDVDレコーダーなんかも繋がっている。以前リモコンの調子が悪くて修理に来てもらったこともあるし、何より父には操作方法が複雑過ぎるようで、単純なことが対処できなかったりする。
そこでチェックしようとしたら、お隣から『電気が消えませんでしたか?』との声。何のことは無い。どうやら界隈が停電に見舞われたようだ。
先日クレーン船が電線に引っ掛かって東京で大規模な停電があったが、昨今広域に渡る停電なんてまず経験しない。まあ物の数分も経てば復活するだろうと思っていた。ところが10分ぐらい経っても停電状態継続。そのうちご近所の皆さんも家先に出てきてザワザワしてきた。さすがにどうなってるのかと思い、携帯で関西電力のコールセンターに問い合わせてみたら、我が家の近辺の結構広域に渡って原因不明の停電を確認しており、現在現場特定中とのこと。
それからさらに30分ぐらいだろうか、以前として停電は継続中。さすがにちょっと困りますよね。この暑さだし、冷蔵庫の中身なんかも考えなければならない。それに何より、こういう時って情報(何が原因なのかとか、復旧の目処は何時頃なのかとか)を得られない不安感というか苛立ち感なんかが募る。
そこで再度関西電力のコールセンターに電話してみることに。さすがに少しは情報収集ができるだろうと思っていたら、これが全然。電話に出た方は平謝りを繰り返すばかりで殆ど何の情報も得られない。辛うじて、大規模では無いがそれなりに広域なこと。そして現在、作業員が現場を特定して作業中とのことが判った。
ここで不思議だったのが、現場で作業をしているのなら、もう少々詳しい情報をフィードバックできないものだろうかと言うことだった。でも、どうやらそういう体制は取っていないような感じだった。つまり現場からそのコールセンターに細かな情報自体が上がっていないという感じ。何か掛かってくる苦情の電話に対してガス抜きをするような役目がマニュアル化されているという感じ。
ぼくが期待していたのは勿論電気が復旧することなのだが、何らかの情報が欲しいというのもコールセンターに電話した目的の一つだ。苦情の一つでも言って溜飲を下げるということが目的では無い。だから現場に作業員が居るのなら、全員が復旧作業に当たるだけでなく現状を報告する人間も置くべきではないかと・・・。まあ結局苦情を言っているんだけど。
そのように苦情を述べると、折り返し電話をするとのこと。それから15分ぐらい後だろうか、携帯に電話が掛かって来たのだが、よく聞いていると結局二回目にコールセンターで聞いた内容と殆ど変わらなかった。もう仕方がないなと電話を切ろうとした時、やっと電気が復旧する。結局およそ1時間ぐらい停電状態だった。
それから原因とか何らかの情報がニュース、ないしは関西電力のホームページに掲載されていないかチェックしてみたが何も無い。このエントリーを執筆する前にも関西電力のホームページを覗いてみたが、昨夜の停電に関しての記述は見つけられなかった。
『復旧したから良いじゃないか。』確かにそうなのだが、情報化ってのは一体何なのだろう?折角ホームページまで持っているのに、どうして上手く活用しようとしないのだろう?停電中の対応も、どこか情報を知らしめることを重要視していないように感じたけれど、復旧してからの対応も、こと情報に関してはかなり過小評価していないだろうか?電気代が幾らかとかオール電化云々とか、確かにそれも情報だけど、タイムリーに消費者や利用者が欲しいと思う情報を出すことって、かなり好感度を上げることに繋がると思うのだが。

コメント (2)
こんにちは。
関西のほうでも突然の停電があったのですか。まったく知りませんでした。いまちょっと検索してみても、ふたつほどblogの記事で引っかかったくらいで、ニュースサイトにも掲載されていません。
料金を支払っている利用者にたいして停電した原因も伝えない、いつごろ復旧するかもわからない、HPで公表もしない…というのは、どう考えてもおかしいですね。いったいなんのための公式HPなんでしょうか。
ほかの国でも似たようなものかもしれないですが、日本はこの手の話が多すぎる気がします。いつだったかJR山手線が長時間不通になったときも、あまりにお粗末で後手後手の対応しかしない駅員に詰め寄っている乗降客の姿がTVで映し出されていましたし。例外もあるでしょうが、いまの企業って万一のとき、顧客第一の行動をとるかわりにすぐ「逃げ口上」を口にしますね(そのためかえってお叱りを受けたり)。それともほんとうにそのていどの「危機管理」しかできてないのでしょうか?
投稿者: Curragh | 2006年08月20日 08:15
日時: 2006年08月20日 08:15
Curraghさんコメントありがとうございます。
復旧後、原因を知ったからってどうなるというものでもないかもしれません。だけどホームページに障害情報なり原因などを掲載することは難しい作業だとは思いません。おそらく、そうすることが企業にとって弊害があると考えているか、ホームページは企業にとっては広告の延長であるとの思いが支配しているのかもしれません。
ぼくは何かその辺が『そうだろうか?』と思っています。根本的に出すべき情報というのを考え直してみても良いのではと思っています。
投稿者: keizo | 2006年08月20日 12:17
日時: 2006年08月20日 12:17