高度な医療って?

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高度な医療と聞いて何を想像しますか?今日、母の診察に付き合って、ふと思いついたんですよ。自分自身、細分化された疾病に対しての専門性ばかりを重要視していなかったかと。

確かに、医師が持つ、ある疾病に対しての深い知識と技術というのは、患者あるいは患者の家族などにとっては、多いに助けになるものではあるし、その医師に対しての信頼のバロメーターにもなる。

それはぼくだけでなく、多くの方もそうではないかと想像する。だから大学病院なんかだと、あくまでイメージ先行なんだと思うが、何となく日々研鑽していて、さぞかし高度な医療知識ならびに技術を有しているに違いない。そんな風に思っているのだと思う。

ところがね、たとえば神経内科と脳神経外科、確かにかたや内科でかたや外科。大学病院の中では技術的な面で、かなり違うのかもしれない。でも疾病をよくしたいと思っている患者側からすれば、そんなことはどうでも良いとは言わないが、少なくとも判りません。

もうちょっと具体的には、神経内科で診察をして、ある検査を勧められたとする。その検査自体は脳神経外科の範疇になるらしい。素人の聞き齧りというか、ほんのちょっとウェブで調べただけなんだけど、どうも神経内科の医師の説明は、ぼくのその下調べにも満たない説明しか無かったのだ。

単に邪魔臭かっただけかもしれない。後は専門の脳神経外科でと言うことかもしれない。だから知識が無いということでは無いと思う。だってかりにも大学病院の医師だもんね。

そこで考えたんですよ。最初の高度な医療ってやつを。細分化された高度な専門性だけが高度な医療って言えるのかって。本来なら総てを網羅していてこそ高度な医療ですよね。まあ、そこはいくら何でも無理があるとしても、もう少し、疾病を良くすることに対してのトータルの説明ぐらいはできるようにしていて貰いたいし、また知識があるのならそれを開示して貰いたい。

どうも高度な医療になれば専門性は当たり前。大学病院の医師がそんな風に思いすぎているのではないだろうか。確かに日々進化したり発見される治療法なり、疾病の原因なんかをキャッチアップするのは大変なことだろう。ましてや自分の専門以外の科目にまで広めてしまうといくら時間があっても足らないのかもしれない。

しかし、細分化された分野では高度な知識や技術を持っていても、当の患者には実感として伝わりにくいのではないだろうか。少なくとも当初の段階では実感できない。検査を進めて手術になってと段階を踏んで行かない限り、疑心暗鬼ながらか、あるいはとにかく任せるという気持ちにでもならない限り無理だろう。

だったら、もし高度な医療知識ならびに技術を持っているのなら、それを如何に患者側に伝えるかというようなことが、もっと必要なのではないだろうか。情報技術と言うのかな、求めている人達に知ってもらってこその高度な医療なのではないだろうか。

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このページは、keizoが2006年5月22日 23:31に書いたブログ記事です。

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