理屈じゃないのか?

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最近、内田樹さんという人のブログを読みだした。【内田樹の研究室

僕は知らなかったのだが結構有名な方なんですね。なかなか読みやすい文章を書く方です。って、大学教授やで。でも大学教授イコール読みやすい文章を書くとは言えないもんね。

読みやすく、且つユーモアのセンスもあって、即、定期購読のRSSにぶち込んだ。しかし読みやすいから内容軽いかって言うと、これが違うんですわ。少なくとも僕はいきなり哲学的迷路に入り込んだ感覚を味わってる。まあ普段から哲学している人にとっては何を今更かもしれないが。

今、タイピングしてても僕の感じたことが文章になるか自信がない。だけど一応何がどうかぐらいはこのエントリーに認めよう。

今から引用すこと以外にも引きずっていることがあるのだが、まずは判りやすいだろうと思われることから。

ジュリアン・ジェインズ風に言うと「神々の訓戒」であるところの、私の「右脳」のご判断である。
私の右脳がどういう思考回路でそういう結論を下されたのか、私にはよくわからない。
よくわからないので、「こういうことだろうか。それともこうか・・・」と左脳を駆使して、あれこれ理屈をこねまわしている。

これは内田樹さんが平川克美・小田嶋隆・町山智浩の三氏との【憲法九条論】をテーマにした【九条どうでしょう】という著書のプレミア試写会と銘打った紹介文の中で、憲法九条については『あった方がいいと』思ったことの説明?として述べている。そして、

私は理路整然と説かれる命題よりも、「直感的にはこうなんだけど、どうしてそういう判断が成立するのか、よくわかんないんだ」という言明の方を信じることにしている。

うん? 理屈じゃないのか?でもこの感覚はよく判る。そもそも自分のブログのタイトルからして【感じ通信】だもんな。その一方で、判らないからこそ説明してくれとも思う。と言うことは、理屈で納得したいとの気持ちがあるのだ。まあ単に自分の方向性がどっちつかずってことなのかもしれないが、内田樹さんのように『・・・よくわかんないんだ』という言明の方を信じることにしていると言った方が気持ちがスパッとする。

じゃあ一体どこが哲学的迷路なんだ?ですよね。ほんと単に自分のどっちつかずの思考性を持て余してるだけなのかもしれない。でもちょっとループに嵌っちゃった感覚だったもんでね。バックナンバーを読んでみたも、ちょっとした事なのかもしれないが、そこかしこにループに嵌りそうな文面を見つけたもんで、どうも気になってしまったと言うことです。

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このページは、keizoが2006年3月25日 00:52に書いたブログ記事です。

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