最近チェックしている【Aquarian's Memorandum】というブログに【Web上の新聞、朝日とNYTの比較】という記事が投稿された。タイトルの通り、朝日とThe New York Times(以下NYT)のウェブ版を具体的に比較されている。
僕も本当〜にたまにだがNYTのウェブページを見ることがある。判らない単語があると英辞郎ビューアにて単語をチェックしながら読むのだが、まあ大体は途中で挫折する。はあ〜、二十代の頃、まがりなりにも4年近く米国に暮らしていたというのに、なんという体たらく。
この【Aquarian's Memorandum】の管理人アクエリアンさん、このNYTの有料会員だそうで、朝日新聞社のashi.comと比較しながら、新聞社がどのようにネットを利用しているかを述べられている。
NYT、読むと言うより、たまにチラッと覗く程度の僕にでも、その内容の濃さは十分に伝わる。まさに読みごたえありという感じ。一部有料になった時も真剣に購読してみようかと思ったくらい。まあ、無料の部分も読み切れないのにそいつは無謀だと思い直したけど。
アクエリアンさんの記事を読むと、僕が想像していたよりNYTはネットを上手く利用しているようだ。実は僕はasahi.comのホームページって、RSSで気になるニュースをチェックして飛ぶだけだったので、今あらためて上部のナビゲーションバーをクリックして色々と飛んでみた。そしたら、普段のRSSの記事では配信されなかったのか、あるいは見逃していたのか、【ウェブ進化論】著者、梅田望夫さんに聞くと題してインタビュー記事が載っていたり、ニュース映像なんかもあったりと、それなりのボリュームだ。
しかし、こと有料会員制度に関しては、アクエリアンさんが言うように、僕も現状のasahi.comの会員制度には魅力を感じない。記事の内容を度外視しても高すぎるし、ネットとの親和性にも、もう二工夫ぐらい欲しい。
それから何と言っても、残念ながら深く読み切れないので、NYTにそれがあるかどうか不確かだが、僕が新聞記事に望む、新しく起こった事件の事ばかりでなく、丁寧に、そして直接取材された検証記事などがasahi.comには期待できないように思う。もっともこれは紙の新聞にも言えることなのかもしれないが。
新聞社って、せっかく多くの人材を記者として抱えているのに、例えばライブドアの件にしても、どうして検察や証券監視委員会経由のリークっぽい記事しか出せないのだろう?おそらく関係者と言われる人達に張り付いて、何とか情報を聞きだそうと努力しているのだろうけど、なんか臨場感に欠ける記事が多いように思う。事実を伝えるつもりなら、もっと別の当事者へのアプローチがあっても良いのじゃないかと思う。
なんかネットへの取り組みだけでは無く、根本的な事への苦言になってしまったけど、やはり、日々刻々と起きるニュースの速報性という点では、新聞はテレビやネット媒体には叶わないだろう。その点でネットを上手に利用することも必要だし、何より人材と全国に散らばるネットワークをもっと活用し、きめの細かい追跡記事などを期待している。
追記だが、このエントリーを書きながらNYTのウェブページも覗いてみたら、有料のTimesSelectのページ、二週間の無料トライアルができる。サインインしたので、何処まで理解できるか判らないが、トライアル期間中できるだけ覗いて見ようと思う。




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