モバイルコンピューティングの進化

duodock1

たぶん1993年か1994年だったと思います。今、ウィキペディアで調べたら最初の発表が1992年10月となっているので、おそらくその前後でしょう。何がって?PowerBook Duoのことです。

当時モバイルコンピューティングを実現しようと、おそらくPowerBook Duo230、いや250かもしれないをDuo Dock Plusと共に購入したんです。このDuo Dock Plusって、Duoをぶち込むとデスクトップマシンのように使えると言う、なんとなくサンダーバードを彷彿とさせる代物でした。(例え、古)

(もう、遥か昔に売り払って現物持ってません。ネットで調べてたらドイツのmacgalerieというサイトに綺麗な画像があったので、メールで掲載希望と送ったら、快くオーケーしてくれました。danke schön クリックで拡大:Es dehnt sich durch das Klicken aus.)

名前忘れちゃったのですが、モデムを通して外出先のパソコンから事務所のパソコンを立ち上げることのできる機材がありました。そこで事務所の ll ci とアップルトークでLANを組んで商品の在庫状況やらを調べたり、同期させようとの狙いだったのです。

ISDNの公衆電話が普及し始めた頃で、モデムジャックも付いていて、外出先ではそいつを利用していました。事務所に電話すると、今は懐かしいモデムの接続音が流れて事務所の ll ci が立上がり起動します。

と書くとすんなり行ってそうだけど、そりゃ時間が掛かります。まず、事務所の ll ci は僕が外出してモバイルしようという時は電源を落としていたので、立ち上がるまでに結構な時間が掛かります。それからやっとアクセスできるわけだけど、アクセスできたとしてもファイルの読み込みとか相当まったりしているわけです。

当時、仕事を手伝ってくれていた人も一人だけですが居たので、彼女が居れば電話して聞いた方が早い。たとえ彼女が留守でもDuoにデータを入れておけば、何人もが営業してるわけじゃないから、それ程在庫数量に違いが出るわけでも無いんですよね。

要するに僕がモバイルコンピューティングというものを体験したかった。ただそれだけの理由です。当時立ち上げた会社が最初は調子良かったので、そんな無駄なことに金を使ったりして、今思うとほんと馬鹿ですね。

それからしばらくはDuoだけは持ち運んでいたのですが、電車で移動する時なんかは、当時としてはPowerBookの中で最軽量と言っても、やはり2kgは結構キツイです。

そんなわけで、そのうちDuoも持ち運ばなくなり、かと言って業務に格段の支障が出るわけでなく、いつのまにかモバイルコンピューティングなんて忘れてしまいました。そして、以来携帯も含めて公衆無線LANとかその辺の事情にとっても疎くなっています。

でも大きな駅とか行くと公衆無線LANのスポットがあったり、コーヒーショップでもノートパソコンを拡げてネットにアクセスする人を目にする機会が増えました。さらにシャープのw-zero3なる代物も発表されたりと、なんとなくインフラも進みつつあって、モバイルも何段階も進んでいるのかなあという印象を持っています。

でもどうなんですか?チラッと調べた限り公衆無線LANでも最大11Mbpsって速度でしょ。今、僕が自宅で利用している光ケーブルは下り速度 62.79Mbps、上り速度 31.99Mbpsとのこと。結構な差だとも思うのですが、どうも実感が伴わないので良く解らないんですよね。

まあ今のところ、モバイルが絶対必要という環境ではないので、単に好奇心だけなのですが、街中でノートパソコンを使っている人が増えた状況を考えると、かなり実用の域に達しているんでしょうか?

結局、今回のエントリー、単にDuo Dock Plusの画像を紹介したいだけだったりして。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.sumainobaiten.com/blog/mt-tb.cgi/182

コメントを投稿

アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

Powered by
Movable Type 3.34