選挙からコピーライトを想う

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minshu

『日本を、あきらめない。』民主党からこのコピーが出てきた時、かなりのインパクトを感じました。自民党のコピーは覚えていなくても(あったのかな?)、民主党のこのコピーはまだ頭にこびりついています。

確かにインパクトはあった。でも『何じゃいな!?』とも思いました。と言うより、相当ブルーな感じを受けてしまいました。気持ちは解るんです。それこそ、このままじゃあマズイですよって訴えたいのでしょう。でも、どうしてもうな垂れてしまう感覚を120%味わってしまいます。

先週(9月7日)だったかのトリビアの泉で、知りあったばかりの女性の心をグッと掴む携帯メールは何かというトリビアの種がありました。そこで日本を代表するコピーライターが集まり、何時間も掛けて話し合って、メールの文面を導き出しました。

『電話してもいいですか。』

なるほどねえ。携帯メールであえて電話ですか。番組ではその話し合いの一部も収録されていたので、成り立ちを知ると、余計にそうだなあと思ってしまうのかもしれませんが、単純で簡単な言葉だけれど、訴えたいことや気持ちが凝縮されていると僕は思います。

衝撃という意味でのインパクトがあるかと言うと、そうは思わなかったのですが、効果と言う意味でのインパクトだと、さもありなんという感じです。なんか、こう、ジワジワっと胸に染み入るような感じ。と言ってもオッサンがそう感じたところで意味ないんだけど。

いずれにしても、コピーライトって、閃きなりセンスも必要なのだろうけど、結構、根っこのところをあーでもない、こうでもないと思索を巡らせなければならないのだろうなあ。

突然の解散とは言え、民主党もそれなりにコピーを考えたのだと思うのですが、やはり練られたという感じからはほど遠いと言わざるを得ません。と言うか、普段から自分たちが成すべきコンセプトは何だろうかと根っこのところで煮詰めていたんだろうか?そんな疑いすら感じてしまいます。

政権を取ることがまず一番。そのことに汲々としていたんじゃないでしょうか。結果として表さなければならない事実はその通りなんですが、何のために政権を取るのか?多くの国民ができるだけワクワク感じられるような社会にするためだと思うのですが・・・。

で、方や自民党。最初に言ったようにコピーがあったのかさえ覚えていないのに、見事に改革、抵抗勢力の打破というイメージを醸し出すことに成功したようです。

実際の商品でもよくあるように、商品本体やパッケージングの見た目やキャラクターで、消費者の心を掴んだのでしょうか?恐るべし小泉キャラクター。もはやコピーライターの出る幕なしといったところなのでしょうか。

願わくば、実際の商品が見た目だけではなく、粗悪品でないことを切に希望いたします。

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このページは、keizoが2005年9月14日 21:09に書いたブログ記事です。

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