既存メディアとの融合と既存慣習との決別

ライブドアのニッポン放送の株修得による買収(と言っていいんだよな?)。インターネットも一つのメディアだとすると、既存の、そして周知なメディアと融合したいと考えるのは大いに考えられることだ。その結果どんなことが起こって、どんな新しいサービスが産まれ、そしてそれが多くの人にどれだけプラスになるのか、指示されるのか?それは現時点で具体的には言えないだろうと思う。ただ、大きな可能性が眠っていることは想像がつく。

そう考えれば、堀江社長が取った行動、ニッポン放送と融合したいという思いはなんら不思議はない。

だから、ここ連日報道されるこの件について、どうも論点が何処にあるのか、報道している側の姿勢が判らないでいた。

報道の感じからいくと、堀江社長の今回の行動に批判的な考えを持つ人達がたくさんいるらしい。そして、報道側(特にテレビ)とすれば、その喧嘩のようなものを煽ったりして視聴率を稼ごうとしているようだ。

で、結局、批判的な人達はなぜ批判的なんだろうか?

簡単に言ってしまえば、買収相手と何の話し合いもせずに株の習得でやっちゃったっのが気に食わない。そういうことなんじゃないの?ちゃんと話を通してから行動に移せと。

だけどさ、事前に話し合いの席を設けても相手側にその意思がなかったらどうなるの?当然買収されたくないと思えば、なんからの事前の策を講じるでしょう。(ここんとこ経済の仕組みに疎いので想像)そうなると、手に入れたいと思っている側からすれば、わざわざ手のうちを見せないですよね。しかも今の日本のルール上は問題ないようだしね。

こりゃ、どう考えても、今までこうやってやってきたじゃん。ルールブックには書いてないけど、みんな周知のことじゃんか!!そんなのずるいよ。って、ぐうたれてるようにしか見えない。あるいは、一応建前上はルールはあるけど、それはあくまで建前。本音のところは、まず仁義をきって面通しをして、こっちの世界に入って来てから勉強せいよ、若いの。そんな感じ。それを踏み外しやがって、とんでもねえ野郎だ。プンプン。

でもこれはどうなの?一応、商法などのルールの上でやってるわけなんだから、もし嫌ならそのルールに則って対抗するしかないですよね。

それに、仁義なり面通しというような日本的?なことが100%悪いって言うつもりはないけど、やっぱり判りにくいし、どうしたってスピードが鈍っちゃいますよね。富の配分なり上手く行っていたときなら問題はなかったんだろうけどね。ましてや、技術の進歩がめちゃ早い分野じゃ、なおさらだ。

ところで、今回の件がぼくも含めて世間の興味の対象になるのは、どうやらルールブックに書かずに、曖昧な一部の人でしか判らない世界でことが動いて来たことに、多くの人が、ああ、もう限界なんだなと感じているからじゃないだろうか?一方では日本的慣習に郷愁を感じていながらも、そいつがどうやら通らない部分もあるぜ。でもどうすりゃいいのさ、あたふた。誰か指針を示してくれ!!って、誰かて誰よ?そんな不安感に近いものもあるんじゃないだろうか?

でも、ことインターネットと既存メディアとの融合ということに的を絞れば、当事者ではないぼくからすれば、何も具体的なことは見えていないけど、期待感の方が強いけどな。おそらくそういう問題じゃないんでしょうね。

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