最近めっきりテレビのニュース番組を見なくなりました。意識的にというより、ウェブを見ることに時間が割かれて、気が付いたら見ていなかったということなのですが、最近の話題の筆頭であろう建築物の耐震強度偽装問題について、特にテレビのマスコミでは犯人探しの魔女狩り的要素が強くなっているとの論評をブログでも見かけます。
当の本人が見ていないからその論調が正しいのかどうか?簡単に断定しちゃいけないんだろうけど、今までの流れからして容易に想像ができるような気がします。
ところで、たとえ購入者側にも購入のリスクがあるとは言え、問題のマンションを購入された方々にとってはたまったもんじゃないですよね。もし自分がその立場だったら、もう暗澹たる気持ちになります。
知識の無い自分には、果たして行政なりが係わって(係わるしかないでしょう?)、どこまで購入された方達を救済できるのか?まったくもって検討も付きません。
具体的措置については、これから色々と出て来るのだろうと思いますが、問題を俯瞰的に見つめた一文をnikkeibpのSafety Japan 2005のリポート記事に見つけました。タイトルは『耐震強度の偽装問題は偶発的事件か、業界の構造問題か?』
僕にとってはかなり感銘を受けた記事でした。敢えて引用もしないでおきます。ぜひ読んで貰いたいと思います。nikkeibpの記事って登録しないと読めなかったかもしれないので、ひょっとしたらリンク先をクリックしても直接そちらのページに飛ばないかもしれません。
この記事の著者である長峰修さんがご自身の会社、株式会社さくら事務所(個人向け不動産コンサルティングサービス)でブログを開設されており、そちらにも『耐震強度偽装事件を考える』というタイトルで、近い内容の記事を投稿されています。でも出来れば上記のnikkeibpの記事を読んで貰いたい。長いけれど更に詳しく書かれているし、読み終えた後、ズシンと重い問いを自分自身に問い掛けられたような気持ちになり、色々と考えさせられる一文です。


