この間、100ドルノートPCについてのエントリーで、(過去記事『デザインええで!100ドルパソコン』参照)製造コストがどうも100ドルを上回りそうなことを書いたけれど、同時に、購入する側の各国政府との交渉も難航しているとか。理由はもちろん経済的なこと。
『プロジェクトが成功すると良いですよね。』なんて、いや本当にそう思ってるんだけど、なんか『それだけかい!!』って感じですよね。そしたらあなた、1,000ドルで一般にも販売して差額の900ドルを当プロジェクトのノートPC製造費に回せばどうかと。(無意味なブログ検出しました『1000ドルでほっとけない世界の貧しさを救う〜100ドルノートPC』参照)
おお、そうじゃん。目から鱗どころか水晶体まで飛び出そうでした。確かにあれだけ魅力的なモノなら欲しいと思う人はかなり居るんじゃないかと。
そしたら、あなた、05年9月29日付けのCNET Japanの記事『MITなど、100ドルノートPCの詳細を発表--ゼンマイ駆動も可能』によると、
各国政府との協力がこのプロジェクトの当初の目標だったが、MITではデザインをライセンスするか、これをサードパーティーに提供して市販バージョンを製造してもらうことも検討していると、Negroponteは述べた。
さらに、
「200ドルで販売し、20もしくは30ドル程度の利益が出れば、それを子供向けのラップトップ製造に回せる。この件については現在も検討中だ」(Negroponte)
て、言ってるじゃないですか。やはりその方向でも考えている様子。しかもネットワークへの接続にはWi-Fiと携帯電話に対応するらしい。え、Wi-Fiって何?良く目にする単語だけど知りません。困った時のWikipedia、なんだ無線LANの方式だったんですね。『新興国ではもはや接続に関する問題はない』とNegroponteさんは仰ってます。そうなんだ。
まだまだ道半ばなのでしょうが、プロジェクトの中では市販バージョンも想定の範囲内だったんですね。
ところでアップルのCEOスティーブ・ジョブスさんが、この100ドルノートPCのOSにOSXの提供を申し出ていたのだが、諸般の事情で断られたとか。どうですか、この市販版の100ドルノートPCをアップルストアで販売しませんかね?それこそ1,000ドルで。
そいでもって市販版にはOSXを採用したり、ハードディスクも載っけちゃったり。(載ってるのかな?)出来るだけ現状に近いデザインでMITからライセンスを受ける。そしたらほら、危惧されている100ドルノートPCを折角貰ったのに、お父ちゃんお母ちゃんに売られちゃったというのも、別物なんだから多少は緩和されたりするんじゃないだろうか?
そんなことしたらアップルのモノが売れないじゃないか!!確かに影響が全く無いとは言えないけれど、そこはそれ、太っ腹ということで。売れると思いますよ。もし販売したら、街中でゼンマイをジーコ、ジーコ巻いてネットに接続する人達が増えたりして。


