ダイキンのエコキュートを設置してから早2年を経過しました。設置の状況やその後の光熱費の変化など、僕のホームページ『住まいの売店・レポート』(物販じゃありません)にも掲載してきました。
概ね満足してますよ。特に設置前は追い炊きもできない給湯式のガス風呂だったので、お湯を張ったら家族が続けて入浴しないと直ぐに冷めちゃいます。蛇口を捻ってお湯を足せば良いのですが、それでも冬場など何時間も経過したら入れ直した方が早いです。
その点、エコキュートは設定にもよりますが、何時間も指定した温度を保ってくれます。一人が入浴した後、時間が経過してもちゃんと温かなお風呂に入れます。これだけでも慌ただしさが無くなってかなり満足なのですが、おまけに光熱費が安くつくときています。
そんな満足しているエコキュート。決して不満ではなく、こうなれば良いのにということを思いつきました。
僕の両親は70歳を超えた高齢です。寄る年波でいささか聴力も衰えてきています。かと言って補聴器をするまでもないのか、あるいは嫌なのかは解りませんが、とにかくその類いのものは付けていません。もっとも補聴器を付ければどれほど聴力が良くなるのか、僕には解りません。ただ本人達が思っている以上に聞こえにくくなっているのは事実です。
わが家に設置しているエコキュート、メインのリモコンがダイニングキッチンに付いています。こいつがお風呂に給湯を指示してお湯が溜まると『お風呂が入りました』って音声で知らせてくれるんです。
でもね、そんなに広い家でもないのですが、となりのリビングに居たら両親にはまず聞こえません。耳が遠くなっている上にリビングではテレビを見ていることが多い。当然音量も、僕などはあまり長くはリビングに居たくないなあと思うほどの音量です。
ですからせっかくの機能も何のこっちゃ?って所です。何時だったか、たまたまキッチンで『お風呂が入りました』というアナウンスを聞いた母は、そうとう狼狽えていました。お風呂が入ったら知らせてくれるんだと一応は説明しましたが、それまでにも何度も風呂には給湯しているのに全然知らなかったようです。
そこで技術的には可能だと思うのですが、リモコンから信号を飛ばして、手元で聞こえるような機器とか、あるいはテレビにテロップで流すようなシステムってどうでしょうか?
エコキュートのリモコンだけではなく、例えばインターフォンや電話なんかも集中して制御し、何らかの形でアナウンスしてくれる。あまり複雑になりすぎても却って扱いにくいでしょうから、とにかく知らせてくれるだけでも良いと思います。
余り宜しからざることなのですが、どうしても歳を取るとひと所に腰を据えてしまう傾向があるようです。しかも注意力も認知力も残念ながら衰える傾向は否めません。もし色んな情報を実際に知ることができれば、高齢者が生活していく上で、自ら行動するという気を喚起してくれるような気がするんですけど。
こういう機能って、たぶん高齢者や身体的にハンディキャップのある方達を想定して考えていけば、きっと便利以上の何かを引き出すのじゃないでしょうか。


