大量生産で効率良く安く物を供給できれば、消費者としても便利だし、特に価格的には満足を得られることが多いと思います。ただそれ故に、商品の方に人が合わすことが増えるのも又事実でしょう。
ところが、たぶん日本は豊かになった結果だと思うのですが、商品によっては、既成の物では満足できないという人達が増えている。そのように思うのです。
住宅なんてその最たる物ではないでしょうか。ユニットキッチンだとか、ユニットバスだとか、確かにカタログを見ていれば綺麗なんですが、いざ自分の家に当てはめてみたらなんとなくしっくり来ない。
そうなってくると注文ということになります。もちろん価格ということも重要な要素ですが、要望を聞いて満足なものを作ってくれる人達が必要になって来ます。単にメーカーから出ている商品を設置するだけでは無い、アイデアを持った職人さんなり、工務店。
一時期を境に住宅なども工業製品化され、細かな要望に応えてくれる職人的な大工さんや工務店が少なくなったのかもしれません。でも今まさに新たな需要として、新しいタイプの大工さんなり工務店が萌芽する時期なのかもしれません。


